商品説明
「神の鑿」石工三代記の祖・小松利平の生涯を小説化。江戸末期~明治にかけての激動期を、石工や百姓たち「庶民」はどう生き抜いたのか? 守屋貞治、渋谷藤兵衛、藤森吉弥ら、実在の高遠石工や、修那羅大天武こと望月留次郎、白河藩最後の藩主で江戸老中だった阿部正外らも登場。いわゆる「司馬史観」「明治礼賛」に対する「庶民の目から見た反論」としての試みも。後半は東北戊辰戦争などの歴史ガイドブックとしても読める。
著者名
たくき よしみつ
販売者
タヌパック
関連URL
https://komainu.net/novels/
書籍情報
製本サイズ:B6
ページ数:250
表紙加工:カラー
本文カラー:モノクロ
綴じ方:無線綴じ