付喪神の日本史.pdf

¥1,601(税込)

商品説明


[内容紹介]
『伊勢物語』から現代の「刀剣乱舞」まで、「つくもがみ」はどのようなものと考えられてきたのか、あるいはどのくらい知られていたのかなどを追った一冊です。
第一部では京都大学蔵『付喪神』を載せ、『付喪神絵巻』(B系統)と『非情成仏絵巻』(A系統)を現代語訳化しています。
第二部では、〈付喪神絵巻〉以前、〈付喪神絵巻〉と室町時代、江戸時代と付喪神、明治から一九八二年までの付喪神観、一九八二年から現代の付喪神観、『刀剣乱舞』と付喪神と六つの時代に区分。それぞれの時代の付喪神観の変遷や、付喪神がどれぐらい知られていたのかなどを追っていきます。
付喪神語源説や、若冲『付喪神図』、百鬼夜行絵巻との関係、ゆるキャラとの関係、などに関するコラムもあります。

著者名


烏山奏春

書籍情報


製本サイズ:A5
ページ数:154
表紙加工:モノクロ
本文カラー:モノクロ
綴じ方:無線綴じ