商品説明
囲碁通史と呼ばれるものについてはこれまでにも『坐隠談叢』などいくつか刊行されているが、新資料の発見などにより現在では多くの新説が登場している。
本シリーズはこれまでに研究された囲碁史をまとめたものである。
明治・大正・昭和には囲碁史に触れた刊行物が多く出ているが、平成以降、囲碁人口減少などもあり囲碁史の読み物も減ってきたように感じる。
世界の碁が注目され、AIの登場により碁が未来を見据えている現代。そんな時代だからこそ囲碁の原点からこれまでの流れに触れてもらいたい。
第3巻『戦国時代と本因坊の登場』
戦国武将と囲碁
(1) 徳川家康と囲碁
(2) 戦国武将と囲碁
(3) 軍記物中の囲碁
(4) 武将の棋譜
戦国時代・織豊時代の囲碁
(1) 碁打ちの立場と浸透
(2) 囲碁の専業化
(3) 明人から見た日本の囲碁
本因坊算砂
(1) 伝承の研究
(2) 記録にある算砂
(3) 算砂の資料
(4) 僧侶としての算砂
(5) 算砂の将棋
利玄
(1) 利玄のこと
(2) 永隆寺
(3) 千利休囲碁の文
算砂と後継の時代
(1) 徳川政権のはじまりと囲碁界
(2) 中村道碩
(3) 安井算哲
(4) 本因坊算悦
(5) 井上因碩
(6) 林門入
(7) 算碩
(8) 宗算
(9) 大橋宗桂
著者名
光井 一矢
販売者
光井 一矢
関連URL
https://sites.google.com/view/curon/
書籍情報
製本サイズ:A5
ページ数:150
表紙加工:カラー
本文カラー:モノクロ
綴じ方:無線綴じ