囲碁史録1

¥2,267(税込)

商品説明


 囲碁通史と呼ばれるものについてはこれまでにも『坐隠談叢』などいくつか刊行されているが、新資料の発見などにより現在では多くの新説が登場している。
 本シリーズはこれまでに研究された囲碁史をまとめたものである。
 明治・大正・昭和には囲碁史に触れた刊行物が多く出ているが、平成以降、囲碁人口減少などもあり囲碁史の読み物も減ってきたように感じる。
 世界の碁が注目され、AIの登場により碁が未来を見据えている現代。そんな時代だからこそ囲碁の原点からこれまでの流れに触れてもらいたい。

第1巻『古代中国と囲碁の起源』

古代中国と囲碁の起源
(1)起源伝説
(2)囲碁は何の道具であったか
(3)碁盤の大きさの変遷
(4)孔子と孟子の時代
(5)棋と弈
普及の漢時代
(1)漢の皇帝と囲碁
(2)囲碁の理論書
三国志演義に見る囲碁
(1)魏
(2)蜀
(3)呉
普及と浸透の時代
(1)晋の時代
(2)南北時代
(3)中国古代の伝説
(4)囲碁の別称について

著者名


光井 一矢

販売者


光井 一矢

関連URL


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書籍情報


製本サイズ:A5
ページ数:186
表紙加工:カラー
本文カラー:モノクロ
綴じ方:無線綴じ