龍馬アンローデッドー伊呂波丸事件異聞ー

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商品説明


慶応三年(1867)四月二十三日、紀州藩の蒸気艦「明光丸」と土佐海援隊の「伊呂波丸」が備中六島付近で衝突した。
沈没した伊呂波丸の補償をめぐり、ここに日本初の蒸気船同士による海難審判が開始された。誠を尽くして事故に対応しようとする明光丸クルー達。しかし、事件は予期せぬ展開をみせ、紀州藩はやがて土佐の巨大な圧力と、それを裏で操る坂本龍馬と対峙することになる――。

紀州から土佐への、七万両という莫大な賠償金支払によって決着した「伊呂波丸事件」。だが、そこには歴史の闇に埋もれた、知られざる男たちの戦いがあった。
明光丸艦長・高柳楠之助が、「最恐の敵」坂本龍馬と伊呂波丸の真実に迫る!

著者名


帯刀古禄

販売者


C'S Factory

書籍情報


製本サイズ:A6
ページ数:186
表紙加工:カラー
本文カラー:モノクロ
綴じ方:無線綴じ