作成者:朋hiro

本書は現代から未来に至る科学技術について考えることで、私達人類がおかれた状況を正しく理解し、未来に向けて何をすれば良いかを問いかけます。科学技術の恩恵を受けて、私達はこれまでに無い快適で豊かな社会を築き上げました。しかし、一方では過信による大きな事故や災厄にも見舞われています。昨今では人口知能(AI)の発展の一方で、その危険性も指摘されるようになりました。今や地球温暖化も含めて、人類を取り巻く環境は危機的な状況でもあります、このまま手をこまねいていれば、破滅への道を歩むことになるでしょう。この危機を回避する手段もまた科学技術であるからこそ、私達は真摯に向き合わなければならないのです。 <プロローグより抜粋> 21 世紀は我々の社会が一大変革を迫られる中で、人類の存続を懸けたあくなき挑戦の時代になると考えられます。なぜなら今や地球規模の環境汚染や温暖化、資源の枯渇、生態系の破壊や未知のウイルスの脅威等、人間社会を取り巻くのは危機的な状況のオンパレードです。繁栄か滅亡か、その岐路に立っている人間社会ですが、我々には長い年月をかけて蓄積した知恵と、その結晶である科学技術と言う強力な武器があります。それらを駆使して挑めば必ずや道が開けると信じて、未来への指針を探ろうとの思いから、本書を執筆するに至りました。 <収録内容> 第1章 エネルギー革命 第2章 大自然に挑む技術 第3章 技術への過信 第4章 新技術が拓く未来 第5章 果てしなき未来技術 科学技術の光と闇を描くと共に、遥か未来の夢の技術へと読者を誘います。

登録日:2023/05/16

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